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Gunosy23Q2の決算情報を紹介します
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決算サマリー

GunosyQ2決算グノシーの収益性改善によりQoQにて増収増益

2023.01.19

6047

証券コード

Gunosy11320235月期第2四半期決算20226月〜202211を発表しましたそれでは決算の内容を見ていきましょう

※個人投資家から事前に募った質問もございます。

目次

  • 01.

    20235月期第2四半期決算内容

  • 02.

    売上高はYoYにて10.4%の減収だがQoQでは増収の結果に

  • 03.

    Gunosy AdsGame8QoQで増収

  • 04.

    グノシーMAUは安定的な推移を継続

  • 05.

    CPMの下振れが継続も顧客数増加に注力を予定

  • 06.

    auサービスToday:ユーザーあたり収益性が安定的に推移

  • 07.

    sliceKPI進捗:マーケティング費用を抑制した運営

  • 08.

    FY23通期計画の進捗Q2

  • 09.

    GunosyQ2決算のまとめ

20235月期第2四半期決算内容

売上高は前年比10.4%減の3,928百万円営業利益は△162百万円となった経常利益についてはsliceの赤字幅が縮小しQoQで改善

売上高はYoYにて10.4%の減収だがQoQでは増収の結果に

Gunosy Adsでは前期からの広告宣伝投資抑制等によりDAUが前期から今期にかけて減少しYoYで減収となったがグノシーの収益性改善によりQoQでは増収となった営業利益が減益となった要因は広告宣伝投資の前倒しとなっている

Gunosy AdsGame8QoQで増収

YoYはすべての事業で減収となったもののQoQではGunosy AdsGame8その他で増収となったそれぞれの要因としてGunosy Adsは広告宣伝費の抑制等によりDAUや新規ユーザーは減少したもののアドロジック調整による改善に加えて11月からの広告宣伝投資増加による新規ユーザーの増加も寄与したGame8はゲームパブリッシャー向けのソリューション事業が堅調に推移したことが要因ADNWCPMの低下により減収となった

グノシーMAUは安定的な推移を継続

継続率の改善11月からの広告宣伝投資積み増しの影響によりグノシーMAUは安定した推移を見せQoQではMAU増加を達成したauサービスTodayではキャンペーン施策の影響により増加となった

CPMの下振れが継続も顧客数増加に注力を予定

Q1同様にCPMの下振れが続いている状況だがQ3以降にGunosy Adsとのクロスセルを行いつつ組織力を強化することで顧客数増加を図る

auサービスToday:ユーザーあたり収益性が安定的に推移

auユーザーにおけるPontaポイントプレゼントキャンペーンを実施しニュース記事を読む習慣の定着を実現したそれによりユーザーあたり収益性については安定的な推移を継続している

sliceKPI進捗:マーケティング費用を抑制した運営

9月から新プロダクトへの移行を進めているため一時的にAUMの減少が継続インド準備銀行RBI)が発行したDigital Lending Guidelinesに沿った新しいプロダクトを121日に提供開始している

登録ユーザー数は1200+ユーザーとなっている

FY23通期計画の進捗Q2

業績予想修正後の売上高の進捗率は47.6%となっている下方修正した背景はADNWの不調影響が大きいため営業利益についてはグノシーへの広告宣伝投資が背景となっている

GunosyQ2決算のまとめ

情報提供:株式会社Gunosy
※この記事は投資の参考となる情報提供を目的としたもので、掲載企業の株式についての投資判断あるいは株価に対する動向に関する助言を行うものではありません。当記事に投資勧誘を意図するものはなく、投資の決定はご自身の判断と責任でなされますようお願い申し上げます。記事に記載された内容は取材時の内容を一言半句違わず記載しているものではなく、話の流れ等が分かりやすいよう幾らか加筆している部分がございます。また、記事に記載された内容等は取材・作成時点のものであり、正確性・完全性を保証するものではなく、今後予告なく修正、変更されることがあります。一部の数値についてはティッカートークが算出しているため、各企業の開示資料とは異なる場合があります。また、発行体の確認を受けていない場合もあります。

総括

業績予想を下方修正しYoYにて減収減益の結果となりましたが前回提示された対策もありQoQでは改善傾向となっていますまた今回の規模拡大へ向けた広告宣伝投資がどのような結果になるのかが非常に楽しみです

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