本日はよろしくお願いします。営業利益が過去最高益を更新しましたね。
ティッカーくん
よろしくお願いします。フィンテック事業の大幅成長が大きかったです。
フィンテック事業の大幅成長の要因や来期以降の取組みなど、詳しくお聞かせください。
ティッカーくん
はい。よろしくお願いします。
※個人投資家から事前に募った質問もございます。
目次
Q1
今回の決算発表のポイントを教えてください。
Q2
粗利が改善した外注費が想定よりも低減された背景を教えてください。
Q3
オンラインマーケティングの売上高が伸びている理由を教えてください。
Q4
フィンテック事業の売上構成比が伸びると原価率が低くなるとのことですが、どの程度違いがありますか。
Q5
オフラインマーケティングで行われている利益率改善の取組みがどのようなものか教えてください。
Q6
「MoneyEasy」の引き合いは今期も変わらず多そうですか。どの程度続くと見ていますか。
Q7
OMO事業は成長投資を拡大とありますが、この領域の市場規模がどのくらいあり、獲得できると想定していますか。
Q8
「APPBOX」について3年後200社導入が実現した場合の収益貢献のイメージを教えてください。
Q9
従業員数の減少は影響がないと考えてよいでしょうか。
Q10
最後に、個人投資家に向けてメッセージをお願いします。
今回の決算発表のポイントを教えてください。
フィンテック事業のデジタル地域通貨プラットフォーム「MoneyEasy」が、プレミアム商品券事業や観光消費支援事業など、アフターコロナにおける経済支援策として導入が進み、大幅増収増益となりました。 OMO事業オフラインマーケティング関連が減収となったこともあり、通期売上高は前年同水準となりましたが、営業利益では前年同期比+10.7%増となり、過去最高益を更新しました。
粗利が改善した外注費が想定よりも低減された背景を教えてください。
2023年2月10日の業績修正予想公表時においては、当社の業績が下期偏重傾向にあることから、外注費を保守的に見積っていたこともあり、結果として、外注費が想定よりも低減された形での着地となりました。
オンラインマーケティングの売上高が伸びている理由を教えてください。
オンラインマーケティング関連は、企業のDX推進強化やデジタル投資の拡大を背景に、スマートフォンアプリ開発やアプリマーケティングを中心とした案件需要が堅調に推移している状況が続いていることから、売上が伸長しました。
フィンテック事業の売上構成比が伸びると原価率が低くなるとのことですが、どの程度違いがありますか。
アプリ開発など開発体制の維持や案件に応じた開発人件費などが発生するOMO事業に対して、フィンテック事業はプラットフォームビジネスということもあり、導入にあたっての初期的な原価は発生しますが、相対的に原価率は低い傾向にあります。
オフラインマーケティングで行われている利益率改善の取組みがどのようなものか教えてください。
オフラインマーケティング関連では、内製化を進めることで利益率改善を図っています。
「MoneyEasy」の引き合いは今期も変わらず多そうですか。どの程度続くと見ていますか。
2023年3月期はプレミアム商品券事業や観光消費支援事業など、アフターコロナにおける経済支援策としての導入も進みました。このような経済支援策の後でも地域における決済インフラとして行政DXなどに活用いただけるようにフィンテック事業では取組んでいます。
OMO事業は成長投資を拡大とありますが、この領域の市場規模がどのくらいあり、獲得できると想定していますか。
関連市場の規模は、アプリ開発+OMOマーケティングでは約1,551億円、オンラインマーケティング+リテールテックまで視野を拡げると約9,816億円規模と試算しています。この中で、当社の2023年3月期の連結売上高は54.1億円ですので、顧客基盤の拡大余地はまだまだあるものと考えています。
「APPBOX」について3年後200社導入が実現した場合の収益貢献のイメージを教えてください。
具体的な数値の開示は差し控えさせていただきますが、「APPBOX」からの収益貢献に加え、アプリ開発における原価削減効果も見込んでいます。
従業員数の減少は影響がないと考えてよいでしょうか。
Q4は年度末ということもあり、人の入れ替わりの多いタイミングであることから、一時的な減少と認識しておりますので、特段影響はありません。
最後に、個人投資家に向けてメッセージをお願いします。
21/3期に公表しました中期的な目標である「26/3期売上高133億円」の目標は、変更せず、引き続き目指してまいります。その為の取組みとして24/3期は、新プロダクト「APPBOX」の市場浸透、フィンテック事業の収益基盤の確立、OMO事業・フィンテック事業に続く第三の柱となる新規事業の創出を推進してまいりますので、応援の程よろしくお願いいたします。
情報提供:株式会社アイリッジ
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