本日は宜しくお願い致します。契約企業数が高成長でしたね。
ティッカーくん
宜しくお願いします。そうですね。想定以上の成長でした。
成長の要因や、業務提携の詳細などについて詳しくお聞かせください。
ティッカーくん
はい、宜しくお願いします。
※個人投資家から事前に募った質問もございます。
目次
Q1
今回の決算発表のポイントを教えてください。
Q2
Q1からの本社移転関連の費用は当期のみの発生ですか?
Q3
広告宣伝費は、当初計画通りに投下できていますか?
Q4
契約企業数が想定以上の結果ですが、要因は何が考えられますか?
Q5
ID数の評価は「△」とされておりますが、通常契約企業数の増加とIDの増加はどれくらいのタイムラグがありますか?
Q6
株式会社チェンジとの業務提携について教えてください。
Q7
リニューアル版SPIDERPLUSについて教えてください。
Q8
足元で採用環境の変化は見られそうでしょうか?
Q9
SPIDERPLUSを通した現場内ので会社間連携の事例は増えていますか?
Q10
最後に、投資家に向けてメッセージをお願いします。
今回の決算発表のポイントを教えてください。
今回の決算のポイントとしましては、まずは建設業界・プラント業界を代表する企業との新規契約、取引深耕が順調に進んだ点、先行投資としてQ1から継続している人的投資と組織作りを行っている点、ARRの高い成長率を引き続き重視する方針を変えず、計画的な規律ある先行投資を継続するとともに、長期的な目線で各業界を代表する企業とアライアンスを実施している点です。
Q1からの本社移転関連の費用は当期のみの発生ですか?
そうですね、大きく発生する費用としては当期のみの発生となります。
広告宣伝費は、当初計画通りに投下できていますか?
はい、計画通りに投下できています。今期は、前期強化したオンラインマーケティングに加えて、展示会などオフラインマーケティングにも注力する予定となっております。例えば、9月と12月で国内最大級の建設DX展示会が開催予定です。対面で接点を持てる展示会などオフラインマーケティング活動も高い効果を発揮してくれるのが建設業界ならではの部分です。
契約企業数が想定以上の結果ですが、要因は何が考えられますか?
昨年からのリードの獲得が順調に推移しているという流れから契約企業が順調に獲得できていることに加えて、人的投資であるセールスの増強と、今期の重点施策としている組織づくり(イネーブルメント施策)も順調に行っていることも背景にあります。
ID数の評価は「△」とされておりますが、通常契約企業数の増加とIDの増加はどれくらいのタイムラグがありますか?
こちらは企業規模によってタイムラグに差が生じます。大手のお客様になると、大口の導入に繋がるまでに半年以内に決まることもあれば、1年超かかるケースもあります。中小規模のお客様の場合は、最初の導入時最大ID数まで導入されるケースもありますので、その場合、タイムラグは短くなります。 ID数の評価を「△」としている背景は、ARR成長率を中長期的に高めていくために戦略的にARPU向上を優先する顧客にリソースを注力していたりする影響や、全社導入等の大型商談に注力している影響もあるため、保守的に「△」と表現しています。
株式会社チェンジとの業務提携について教えてください。
チェンジ様との協業については2022年6月29日に発表し、同年8月9日に業務提携に至りました。 SPIDERPLUSを自治体が導入することにり、施主と建設会社がSPIDERPLUS上で情報共有を行うことが可能になり、利便性が向上します。言い換えると、競争優位性に繋がるネットワーク効果の強化です。 自治体の開拓に、約1,000の自治体にチャットツールやデジタルプラットフォーム事業などの導入実績があるチェンジ様に協力をいただくことになります。 長期的には、公共施設の管理、メンテナンスを地域住民も巻き込んで実施するようなソリューションの共同開発も行う予定です。共同開発については、すでに一部の自治体で実証実験も始まっております。
リニューアル版SPIDERPLUSについて教えてください。
今回、開発着手から2年を経て、リニューアル版SPIDERPLUSをリリースすることができました。リニューアル版は、開発基盤からUI/UXまでを刷新するフルリニューアルとなっております。また、リニューアル版ではこれまでお客様からいただいたいていた開発要望を1,500以上の機能を追加していくことにより実現する予定です。 提供プランに関しては、現在はBasicプランのみの提供となっております。これは、リニューアル版の提供予定機能の開発進捗に合わせて順次プランを追加していく方針のためです。最終的には、2023年夏頃に全てのプランを提供したいと考えております。
足元で採用環境の変化は見られそうでしょうか?
まず、足元で採用環境の変化はなく、順調に推移しております。 通期の計画の約250名に対し、現在全体の人員数は215名になっており、計画に対して残り35名となっております。この結果に対しては順調に推移していると考えております。
SPIDERPLUSを通した現場内ので会社間連携の事例は増えていますか?
順調に広まっております。ゼネコン・サブコンの連携でSPIDERPLUSを導入いただくケースや、SPIDERPLUSを以前からご利用いただいているお客様と共にお仕事をされる企業様が連携のためにSPIDERPLUSをご導入されるというケースが増えております。
最後に、投資家に向けてメッセージをお願いします。
直近出来高も増え、個人投資家の皆様にも注目を頂けるようになったという事は非常に嬉しく思っております。今後とも投資家向けとして重要な情報は積極的に出していきたいなと考えておりますので、今後とも注目よろしくお願いいたします。
情報提供:スパイダープラス株式会社
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